ソニーグループが世界中でハッカーから攻撃されて被害続出らしい 

Sony Ericssonサイトに不正アクセス、個人情報をネットに公開

ソニーVS.ハッカー激化 グループ内被害拡大
ソニー:カナダで約2000人分の顧客情報流出、アジアでも不正侵入(2)
ソニー、懐柔忘れ“火に油” ハッカーに敵対姿勢崩さず格好の標的
ハッカーを敵に回したソニー 世界各地でサイバー攻撃止まらない

 ソニーがハッカー相手に訴訟に出たこと自体は全面的に賛成はしませんが、「そういうヤリ方もありじゃね?」と思うんですよ。

 個人的にはハッカーよりもROM配布してるヤツをつぶすべきとは思いますが、まぁ「海賊版が動くツール」を訴えるのは至極全うかなとも思います。
 自作プログラムを動かしたいなら、海賊版が動かないようにしろと…。まぁPS3の場合は「Linux問題」があるので少々込み入ってはいますけど…。

 そんな考え方なので、SankeiBizやJ-CASTのような「ハッカーを懐柔して上手に付き合おう」的な、まるでソニーがハッカーと対決したのがまずかったかのような論調には、ちょっと違和感を覚えます。
 イリーガルなものと上手に付き合えっていうのは、ニュースメディアが公の場で言っちゃいけないと思う。内輪の話としてはアリかもしれませんがね。


 一方で、ソニーはハッカー相手にケンカするなら、もう少し準備万端で挑めば良かったのに…とも思うんですよ。あんだけハデにアクション起こしておいて、既知の脆弱性を放置しとくのは正直どうかと…

 ハッカー相手に訴訟すれば彼らからの報復行為があるのは間違いなく予想できたはずだし、実際に被害続出なわけです。
 で「個人情報流出」という被害が出たときに、ある程度事情を知っていてソニーの行動を支持する人であれば「悪いのはハッカー。ソニーから多少の情報漏洩があっても、そこはおおめに見るぜ!」と支援してくれるかもしれませんが、そうでない人からは「ソニーはハッカーに狙われている危険な企業」って印象を持ってソニー製品の利用を敬遠しかねない。

 しかも、ソニーは今後もハッカーに狙われ続けるであろうことが予想されるワケで、そういった中で個人情報流出が連発するのは非常に印象が悪い。実際、ブルームバーグではソニーのブランド低下を懸念する証券会社のコメントを載せています。
 権利と利益を守るために訴訟を起こしたのに、結果、顧客離れを起こしてしまっては、あまりにもったいないです。


 まぁそうは言っても、起きちゃったモノは仕方ないので、今回の件はイイ教訓にして、今後はセキュリティをがっつり固めるべく頑張って欲しいなと。ネットワークサービスを重視したNGPだって待ってますしね。

 まだまだ取り返しは充分につくレベルだと思いますし、世界的企業の意地と底力に期待したいです。
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[ 2011/05/29 15:32 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(1)


社会悪に利用される大衆というのも皮肉なものですね
[ 2011/05/29 16:48 ] [ 編集 ]

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