欧米ゲーム業界に広がる「基本料金無料ゲーム」。無料化も善し悪しだよね 

 本日気になったの記事は4gamerの連載記事「Access Accepted」の最新回。
 基本プレイ無料のゲームが欧米で広がりつつある、という記事です。
 で「基本プレイ無料」というスタイルについて、ちょっと考えてみました。

欧米ゲーム業界に広がるFree-to-Play

 しかし「基本プレイ無料」って言い方は、少し考えた方がいいんじゃないですかねぇ…。
 本当の無料ゲームと、アイテム課金ゲームはちゃんと分けて欲しい。


 さて、僕はアイテム課金ゲーはほとんどやらないのですが、まぁそういうゲームがあること自体はイイ事だと思うんです。手軽に遊びたい人には間口の広いシステムだし、選択の幅が広がることに異論はない。

 ただ、ゲームの作りとして「お金を払いたくなる仕掛け」を優先されちゃうのがあまり好きじゃない。

 例えばケータイのカジュアル系課金ゲームとか見ていると、お金払うとアイテム取得確立が増えたりするワケですが、あれって「無料ユーザーは極端に低確率、有料ユーザーは超アメ確率」的なケースをけっこう目にします。
 あれはひとえに「課金させたい」という思惑の結果であって、ゲーム的なバランスは一切考慮されていない。

 パッケージゲームの場合、最初にお金を徴収しちゃっているから、ゲームの内容はすべてが「買った人を楽しませるため」というベクトルに向くと思うんです。

 月額課金になると、毎月徴収ですから少しでも長く遊んでもらうために要素を出し惜しみしたりバランスをキツめに絞ることはありますが、それでも支払う金額自体は一定なので、「追加で金を払わせるため」というベクトルはそこまで強くないと感じます。

 ですがアイテム課金だと「買った人を楽しませるため」だけでなく「お金を落としてもらうため」という部分もかなり大きくフォーカスせざるを得ない。
 スマートな形で実装してくれればまだしも、レアアイテムをバラ売りするとか、快適性アップアイテムを売るために通常プレイの不便さをあえて放置するとか、現状はかなり何でもアリですからねぇ…。


 まぁ最終的には、どんなスタイルであれ「気持ちよく、もしくは納得してお金が払える」なら、どれでもいいんですけど。

 ただアイテム課金のような雪だるま式後払いシステムでは、物作りから不純なモノを取り去るのは難しい気がします。
 LotRなんかは定額と無料を併用してうまくやっているようですね。
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[ 2011/07/05 22:57 ] 海外ゲーム事情 | TB(0) | CM(0)


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