アイテム課金ゲームって「ゲーム」じゃなくて「ネットショップ」な気がしてきた 

オンラインゲームを「オカンでも説明無しで楽しめる」ように作るためにすべきこと
「アイテム課金はバランス壊れても無問題。無課金を瞬殺できる装備を10万で売れば廃人は買う」(暇人速報:スレまとめ)

 コレを読むと、オンライン課金ゲームの制作サイドが、いかに「ゲームバランス」よりも「課金への誘導」を重視しているかがよくわかります。ゲーム制作の主眼は「いかにおもしろいゲームにするか」ではなく、「いかに課金してもらうか」「課金すれば楽しめるようにするにはどうするか」にあるようです。

 正直、コレを読んでけっこう目からウロコだったんですよね。

 ゲームはゲーム全体を楽しんでもらう「作品」だと思っていたんですが、課金ゲーの場合は、アイテムを売るのが目的であって、ゲーム自体は、そのための「舞台装置」「お店」にすぎないんだなと。

 僕は課金ゲーというものは「ユーザーに楽しんでもらう」よりも「いかにお金を払ってもらうか」を優先していることが透けて見えるのがイヤだと何度も書いてきましたが、あの手のモノはゲームではなくてネットショップなんだと考えれば至極納得。
 せっせと「商品」を売るために、あの手この手をつくすのは当然でしょう。営業努力ってヤツですね。

 ただ、いかにショップとはいえ、「いいものを売る」よりも「売るための仕掛け」をあの手この手で考え、あまつさえそれを客にバラしちゃうってのはどうなのよw って気もします。
 まぁその考え方で、ユーザーにとってクオリティの高いモノを提供できる天才的なクリエーターならかまわないんでしょうが、そういう人はそれほど多くないんじゃないかなぁ…。
 なんかネット黎明期のだましリンク貼りまくりのエロサイトを思い出しましたよ…


 先日、スマホで「ドラゴンコレクション」ってゲームをやったんですが、中身がむかーしちょっとやった「怪盗ロワイヤル」とまるで同じだったんですよね。聞いたところによると類似タイトルがかなり多いとか。
 ぶっちゃけ、同じことをコンシューマーでやったらパクりで大叩きされるレベルなのですが、いまのスマホゲーム業界ではまったく問題がないと…。

 前も書きましたけど、今はスマホゲーム業界全体がイケイケ状態なので、多少の無茶はきくと思いますが、ユーザーが飽きてしまったり、バカらしく思いはじめる前に、「どうやって騙すか」「気持ちよく金を払わせるか」というスタンスから「いかに楽しんでもらうか」というユーザー本位の方向に舵を切っていかないと、一気にしぼんじゃうんじゃないですかねぇ…。

 なまじ多くの人が遊んでいるだけに、一回そっぽむかれたら立て直すのが大変な気がします。
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[ 2011/09/21 15:35 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(2)


自分はアイテム課金ゲームが特別悪いとは思いませんが、
どれに課金するか、どこまで課金するかの選択権はユーザー側にあるので、
パッケージや月額課金モノ以上にユーザー側が「ここまで」ってラインを決めないといけないと思います
メーカー側が課金に誘導しても、その誘導に乗るかどうかはユーザー次第ですし
俗に「廃人」と言う人達は全てに乗っちゃう訳ですけど…
「月○円まで」とか「着せ替えだけ」と言うように自分ルールを持って遊ぶべきかと
俺Tsueeeee願望の強い人や提供されてる物の隅から隅まで遊び尽くさないと気が済まない人にアイテム課金ゲームは危険ですw
[ 2011/09/21 16:55 ] [ 編集 ]

買い換え以外にも毎年常に携帯電話やスマホの新規購入者がいるのがスマホゲー業界の強みですよねぇ。飽きる人・暇つぶし程度しかプレイしない人がいてもまた新人さんが来る。その中からまた課金する人が出るみたいな。
ゲーム内容でユーザーが離れるよりは、課金形式の法整備、定額廃止とかの通信の制限とかが現実になって儲けを減らされる方に戦々恐々としてそうですが。
[ 2011/09/21 20:35 ] [ 編集 ]

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