さて、以前もちょろっとものろぐで取り上げたことがある
太陽系の惑星の話が、最近話題になっているようです。
当初、新しく惑星認定されそうだったのはセレス、カロン、2003UB313の3つ。
サイズは2003UB313が直径約2400km、カロンが1186km、セレスが約900kmとなっております。
軽く補足すると、UB313は惑星チックな天体ですが、セレスは今までの扱いは「小惑星」で、カロンは「冥王星の衛星」でした。
UBはともかくセレスなんぞを惑星にすると、このあとぼろぼろ惑星が増えていくでしょうね〜。
実際、「この3つを惑星認定したら、太陽系の惑星はあっという間に20を越える」なんて話があります(てか、たぶんそうなる)。
そもそもの問題は「冥王星が惑星である」ってコトです。
冥王星の直径は約2300km。惑星の中で冥王星の次に小さい水星が4878kmと約2倍、その次に小さい火星は直径6794kmと冥王星の3倍弱もあります。冥王星は惑星の中では群を抜いて小さいのです。そして冥王星程度の大きさの物体は、冥王星外軌道にゴロゴロしていると言われています。
そこで出てきたのが
「いっそ冥王星を惑星認定するのヤメちゃおうぜ! そうすれば丸くおさまるしっw」
っていう「太陽系惑星8個説」。
個人的には今のままで冥王星は特例ってのが美しいんじゃないかなぁと。まぁどうしてもキッチリさせたいというなら、12個説にして今後20個を越えちゃうよりは、8個に固定するのがよろしいかと思います。
じゃないと将来的に新しい大型惑星が見つかっても
「第35番惑星発見!!」
とかになってニュース的に美しくないんで…。
ついでに言うと月の直径は3476kmと冥王星やUB313より遙かに大きいです。
このほかにも太陽系内には、木星のガニメデ(5262km)、カリスト(4806km)、イオ(3642km)、エウロパ(3121km)、そして土星のタイタン(5150km)に天王星のトリトン(2706km)があり、冥王星以上の大きさを持つ「衛星」は全部で7個もあることになります。
<関連リンク>
衛星 - Wikipedia
火星が太陽系で2番目に小さいとか大嘘書いてたんで修正。
水星のがちっちゃいっての。
結局8個になったな
コメントの投稿
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://graffito.blog14.fc2.com/tb.php/199-1cd9b938
太陽系太陽系(たいようけい、solar system)とは、銀河系に多数存在する惑星系の一つ。太陽および太陽の周囲を公転する天体と微粒子、さらに太陽活動が環境を決定する主要因となる空間から構成される領域をいう。太陽は、銀河系では典型的な質量の主系列星、すなわちありふ
[2007/07/27 13:48]
URL
天文・宇宙を知る