ソーシャルゲームの規制はまだまだ進む…ビジネスモデル崩壊も? 

ソーシャルゲームへの「コンプガチャ」規制関連のメモ(やまもといちろうBLOG)
違法状態からの救済について
 これは消費者庁や警察庁関係なく、そもそも懸賞、絵合わせで違法だったコンプリートガチャは、利用者から、使用金額の変換訴訟を起こされる可能性があります。

 ただ、ざざっと試算しますと、総額で1,200億円以上、返還対象となるんじゃないかと思うので、絶対に取り返したいと思う方は携帯電話の支払い明細を握り締めて、事実上の違法認定となる改善通知が業界団体に送達された報道があり次第、その方面に詳しい弁護士方面に雪崩れ込んで相談していただければと思います。

 あらま…返金訴訟かぁ。そこまでは想像していなかったけど、コンプガチャが法律違反であるのなら充分に考えられる話ですね。

 まぁお子様がコンプガチャでハデにむしられていたら訴訟すれば帰ってくるのかも。
 一時期もう夢中になったけどふと醒めたら、つっこんだ金が無性に惜しくなった方も返ってくるのかもしれません。

 ただし、いくら高額とはいっても、一時期流行ったグレー金利の返還訴訟ほどの額となるケースはそれほど多くないでしょうから、現実問題としてどの程度返金されるのかはまったく想像つきませんが…。


 以下記事元で気になった部分を一部抜粋させてもらいます。
 詳しくはリンク元の記事をご覧ください。
・アウトの範囲は
 コンプガチャの他にも、懸賞で許容されている「投下する金額の5倍ないし7倍相当を超える価値がある賞品」はアウト。

・カードゲームとかのレアものもダメじゃねーの?
 パックごとのレア確率が決まっていて、おおっぴらに有価交換が行われていなければ大丈夫ではないか。無許可のカード売買商はそいつが法律違反なだけ。

・モンハンも規制する考え方だろ!
 換金性がなきゃ大丈夫。将来「オフィシャルオークションでアイテムを友達に売ろう!」ってなったら規制されるかもしれませんが。
(※モンハン規制ネタは先日の痛いニュースあたりで話題になってました。記事はコチラ)

・他業界にも波及する?
 オンラインゲーム業界は巻きこまれる。サービス停止とかも出るのではないか。それ以外の業界、たとえばTCGなんかは市場規模とか実態に合わせて対応されていくのでは。換金手段が存在していれば危険だが、過剰に制限されるということはないと感じている。

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【カード合わせ】
二以上の種類の文字、絵、符号等を表示した符票のうち、異なる種類の符票の特定の組合せを提示させる方法を用いた懸賞による景品類の提供はしてはならない。(S52.3.1公取告示3号)

【懸賞】
「懸賞」とは、次に掲げる方法によつて景品類の提供の相手方又は提供する景品類の価額を定めることをいう。

一 くじその他偶然性を利用して定める方法
二 特定の行為の優劣又は正誤によつて定める方法(S52.4.1事務局長3号)
なお、来店又は申込みの先着順によって定めることは、「懸賞」に該当しない(「一般消費者に対する景品類の提供に関する事項の制限」その他の告示の規制を受けることがある。)。(S52.4.1事務局長4号)


 ガチャシステム自体は古くあるもので、最近ではカードゲームだって似たようなもんですよね。ただ、それらがやり玉にあがらなかったのは、なんだかんだで投資金額がムチャなことにはならなかったからだと思うんです。
 ただガチャっていうシステム自体が、ぶっちゃけてしまえば「あこぎと言われても反論できないレベル」ではあると思うので、今回の騒動で巻きこまれちゃうと、売っている側は少々困ったことになるかもしれません。
 カードゲームやってるところは、携帯ソーシャルでも頑張っている印象が強いので自業自得なのかもしれませんがっ。

 まぁ僕はガチャが無くなってもまるで困らないどころか、むしろ嬉しくすらあるのでどうでもいいちゃいいんですけどw

【関連リンク】
山本一郎氏「違法コンプガチャは1200億円以上が返金対象に」 ソーシャル業界完全に崩壊か(痛いニュース)

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 また記事ではソーシャルゲーム業界にとって本当に怖いのは「風適法でゲームセンターの無店舗営業扱いとなること」ともしています。

 僕は詳しく知らないのですが、風適法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)で、ソーシャルゲームサイトがゲームセンター扱いになると「景品の提供」ができなくなるらしいです。
(パチンコはゲームセンターとは別枠の風俗営業なので景品提供OK。UFOキャッチャーは特例として800円までならOKということで認められているそうです。実態は800円超えもありそうですが、そこはまぁお目こぼしってことらしいです。以上Wikiで速攻仕入れた表面知識))

 でも、そこまで話を広げていくと、じゃあ「景品」ってなんなのよ…ってコトになる気もしますねぇ…。「景品」じゃなくて「ゲーム内アイテム」って見方をすれば景品は言い過ぎな気もしますし。

 でも消費者庁が「レアカードは景品」って見解を下した以上、いまさらひっくり返すのは難しいのかもしれません。
 裁判すればひっくり返せる可能性も残っているかもしれませんが、レアカード欲しさの多額請求という社会問題が起きちゃっている以上、実態に即した判断が下される可能性が大きいんじゃないかなぁ…。

 もっとも「カードの直接的な提供」がNGなら、たとえば超強力なクラスを時間貸しして、そのクラスでしか取れない極レアアイテムを用意しておけばいいような気もしますが。
 …仮定の仮定とか話が未来すぎる気もしますが、あんまアコギなことして、まっとうなゲームまで巻きこまないようにお願い致します。

 この辺の話については「風適法 ソーシャルゲーム」あたりググると、いろんなエントリが見つかると思います。
関連記事
[ 2012/05/06 23:43 ] ゲームいろいろ | TB(0) | CM(3)


>風適法(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律)
風営法?
[ 2012/05/07 11:03 ] [ 編集 ]

Wikipediaあたりによると風営法も風適法も同じものみたいですね。

一般的には風営法がメジャーだと思いますが、記事元の表記にしたがっておきました。
[ 2012/05/07 11:46 ] [ 編集 ]

家庭用ゲームメーカーだってソーシャルで赤字補填しているメーカーは少なくないはず
これは大変なことになりそうだ
[ 2012/05/07 14:46 ] [ 編集 ]

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