大人気ヘッドホン「Beats studio」を使って、気になったところイロイロ 


【2013年モデルのレビューはこちらの記事からどうぞ。】


beats by dr.dre beats studio ノイズキャンセリング・ヘッドフォン レッド BT OV STUDIO RED
beats by dr.dre beats studio ノイズキャンセリング・ヘッドフォン レッド BT OV STUDIO RED (AMAZON)

 先日入手した「Beats studio」を数日使ったので、少し気になったところを書いてみます。

・音漏れ
 いきなりですが、このヘッドフォンは密閉型としてはそれなりに音漏れします。
 さすがに開放型のK702ほど酷くはありませんが、密閉型としてはかなり酷い。
 友達と確認しあったところ、そこそこ大きめ音量では1mぐらいでも聞こえるほどでした。
 ちょっと音が小さいかな? 程度まで下げても完全に遮音するのは難しそうです。
 満員電車で聞くと隣の人に嫌がられること請け合い。そこまで混んでいない列車なら、音を絞ればいけるかも…って感じです。

・ノイズキャンセリング
 ノイズキャンセリング機能を搭載していますが、正直効果を体感できませんw
 音切ってノイキャンだけ聞かしてみたんですが、ほんとに僅かに騒音が減るぐらい。いわゆる普通のノイキャンを期待しちゃダメです。ソニーの一番安いノイキャンイヤホンより遥かに劣るレベル。

・他ハード的特徴
 で、そんな役に立たないノイキャンのせいで、studioは常時電源をonにしないといけません。しかもonじゃないと音がなりません。他のノイキャンヘッドフォンは電源オフだと素の音がなるものが多いのですが、コレはそれができない。
 自動電源オフ機能とかないんで、電源切るの忘れて電池を無駄にしそうなのが怖いです…。

 あと、アンプ内蔵らしいんですが、そのせいか素の音量がかなりデカい。
 複数のヘッドフォンを使い回す場合は、音量の調整がちょっと面倒なケースが発生するかもしれません。

 僕は光デジタル出力をスルーしてアンプに回して聞くことがあるのですが、この方法だとアンプの音量を最小にしても音が大きすぎて困りました。

 あと、iPhoneやAndroid用のコントローラーとマイク付きのケーブルが同梱されています。
 これはなかなか便利。とくにマイクがあるとそのまま電話できてよかったです。

・装着感
 イヤーパッドはパッドがでかいせいで、耳が入るスペースが意外と小さいので、耳が大きいと気持ち悪いかもしれない。
 あと横の締め付けはけっこうキツめです。僕は本をはさんで緩くしている最中です。
 
・音
 先日のエントリでも触れたように、一言で言えば「低音重視。音は図太く響いてくる迫力があるが、反面、音のこもりがそれなりに感じられる」という印象。
 で、この基本線は変わらないのですが、ボリュームを下げると「こもり」が酷くなるというか、どんどんボヤっとしていきます。なんつーか、安いヘッドフォンで聞いてるようなw
 逆にボリュームをあげると、こもりが薄れていき、迫力とキレを両立していきます。

 つまり大音量で聞けと。


総評:どこで使うことを考えているのか…?
 密閉型でノイズキャンセル付き、スマホ用のコントローラーも付属と「アウトドアでの使用」を意識し、音は迫力の低音を大音量で聞くのに向いている…というヘッドフォンなのですが、にもかかわらず「音漏れが酷い」というのはクリティカルな弱点のような…。 

 電車などで迫力の重低音サウンドを聞こうにも、音量下げないと近所迷惑ですからねぇ…。
 ちょっと使用シーンに悩むヘッドフォンかもしれません。
 まぁクセがあって「聴いてて楽しい」って面もあるんですけどw



・おまけ:他のBeats製品

 Beats製品をまとめて視聴する機会があったので、まとめて印象を。
 ちなみに、僕はオーディオマニアではまったくないので、耳はたいして良くありません。
 あくまで素人のファーストインプレッションということで。

【 Beats PRO 】
 studioより1ランク上で、1万ぐらい高い。
 その分、音が凄く良い。studioと比べると音のクリアさがぐっと増していて、正直同じBeatsなのかと耳を疑ったほどです。

 ノイキャンなどは付いていませんが、音重視ならこっちも悪くないと思います。個人的には、デザインはstudioの方が好きですがw




【 Beats Mixr 】
 こちらはstudioよりコンパクトなモデルで、5千円ぐらい安い。
 PROほどクリアではないけどstudioよりは一つ一つの音がよく聞こえる。ただ低音がかなり強くて、中高音がかき消されるきらいも。
 あととにかく締め付けがきつい。DJモデルなのでしょうがないけど、長時間装用を考えているなら要注意。

 個人的には、音はMixrの方が好きですが、デザイン&装着感はstudioの方が良かったり。
 studioデザインで電池不要モデルがあればいいのに…。
 PRO買えってコトですか、そうですか。




【 Beats Exective 】
 日本未発売モデル。「エグゼクティブ」の名から分かるように、高級感とプレミアム感を押し出した模様。
 価格的にはstudioと同じで、ノイズキャンセリングも搭載しています。studioと比べ、かなり静かになってくれますが、ノイキャン目的ならBOSEのQCシリーズか1万円台のソニーを選んだほうが賢い気がします。

 あと、音漏れはしました。それなりの音量だと7~80cmぐらいだと聞こえちゃうかも。
 まぁstudioよりはマシだと思いますが…。

 音はBeatsらしからぬ大人しいつくり。いい音だとは思いますが、逆に「Beatsらしさ」に欠けるのが難点な気も…。

 デザインは全体的に落ち着いて感じで、Beats的な「とんがったところ」がありません。
 よく言えばプレミアム、悪くいえばオヤジ臭いw
 まぁ今までの路線とは明らかに違った1本と言えそうです。




 ちなみに…Beatsは偽物が多いことで有名です。酷いところだと、発売されていないカラーやモデルを堂々と売ってたりします。
 極端に安いときは警戒した方がいいかと…。価格.comや安売りで有名なサウンドハウス、あとはアメリカのAmazon(マケプレ除く)あたりで相場を見ておくと安心です。

 あと、Beatsはちょっと前までケーブルメーカーの「MONSTER CABLE」と提携してヘッドフォンを作っていたので、ちょっと前まではメーカー名が「モンスターケーブル」ってなってました。今はモンスターケーブルの名前がなくなり「Beats」として販売しています。
 新品のモンスターケーブルは大手ではもう売ってないところがほとんどです。Amazonとか価格で「モンスターケーブル」となっているのは、比較的小さい店のものが多い模様。デカいところやAMAZON直売を探すなら「モンスターケーブル」の文字が無いものを探すのがオススメです。

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[ 2013/01/13 23:54 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)


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