Steamでたったの1000円!「ラストレムナント」PC版が猛烈に楽しすぎる 

 PC版の「ラストレムナント」が超絶楽しいです。気がつくとプレイ時間が250時間越えてました。

「ラストレムナント」はスクエニから2008年にXbox360版、2009年にWindows版が発売された作品。
 スクエニのラインでいうと「サガ」シリーズのテイストを漂わせていて、ファンならバトルシステムやアイテム・技名などで思わずニヤリとすること受けあいです。

 現在はSteamなどのDL販売サイトで9.99ドルで絶賛販売中。(SteamのStoreページはコチラ
 中身はマルチランゲージで日本語にも完全対応。日本語の吹き替えも入ってます。



 僕は360版は発売当時にプレイしていました(そのときのレビューはこちら)。
 360版はコンセプト的にはおもしろく、遊んでいて楽しい部分も多々あったのですが、かなり「やっつけでリリース」的な雰囲気もただよっていまして、不満も少なくない作品でした。
 実際、レビューでもちょいちょい文句を言っているのですが、PC版ではその不満はほぼすべて改善されています。

 ちなみに360版とPC版の大きな違いは以下の通り。
・リーダーユニットとして使えるユニークキャラ数が無制限になった。
・バトルに倍速モードが追加され、戦闘のテンポが大幅にアップ。
・1080p対応。
・ドルビーデジタルライブ5.1に対応。
・2週目要素として武器を持ち越しての周回プレイや、ハードモードを追加。

 ほとんど完璧です。
 360版は正直オススメしづらい部分がありましたが、PC版は文句なしにオススメ。

 古いゲームではありますが、グラフィックエンジンに「Unreal Engine 3」を使用していて、今でも十分及第点レベル。ていうか下手なJRPGよりよっぽど綺麗。またスクエニRPGらしく、日本人好みする美形&キュートなキャラでありながらも、いわゆる「萌え系」とは一線を画しているのもポイントです。
 内容もオリジナリティが高く、今遊んでも新鮮さすら感じるレベル。
 「スクエニの新作RPG」と言われれば、そなおに信じて遊んでしまいそうなクオリティです。
 
 そんなゲームが、たったの1000円で買えるのは嬉しい限り。

 というわけで、以下PC版を250時間以上遊んで感じた、「ラストレムナント」の魅力をお伝えします。

ラスト レムナント
ラスト レムナント
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スクウェア・エニックス (2009-04-09)
売り上げランキング: 2,501
※クソ高いので、Amazonはレビューチェック程度にして、買うときはStemaなどを使うのがオススメです。


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「ラストレムナント」は、バトルシステムとキャラ育成部分が「超」がつくほどマニアックというか、重箱の隅をつつけるような細かいシステムになっていて、じっくりとキャラを育成しならが、歯ごたえのあるバトルを楽しみたい人にピッタリ。
 とにかく戦闘が楽しいです。

 戦闘では最大18人の味方キャラを、3~5つの「軍団(=ユニオン)」に分割、軍団ごとに大まかな指示を出して、敵集団に挑んでいきます。
 命令はあくまで軍団単位のおおまかね「指令」であり、キャラごとに行動や技などを指示することはできません。

 したがって、キモとなるのは、指示を出しただけで軍団が役にたってくれるよう、各キャラの性能を把握して適切な編成を行えるかどうかにかかってきます。
 各軍団に物理アタッカー、魔法使い、回復役を均等に配備し、オールマイティに戦わせてもいいし、物理軍団、魔法軍団、回復軍団といったように、ロールを明確に分けてしまい、連携重視で戦ってもかまいません。

 まんべんなく戦力を配置すると、どんな局面でも対応しやすい反面瞬発力にかけるきらいがあり、一方ロールを明確にすると戦力の運用が簡単になる反面、どこかでトラブルが発生すると一気に瓦解する危険性がでてきます。

 そして、こういった「融通がきく」システムになっているのが、ラスレムのおもしろいところ。
 多くのRPGバトルの場合「最強の組み合わせ」的なものが存在するため、システム的には自由度が高くても、それを活かせない事がほとんどなのですが、ラスレムは「最強」がうまれないようなバランスを心がけているため、本当の意味での「育成の自由さ」が成立しています。

 そして、育成の自由さをさらに複雑に、そしてそれゆえに楽しくしているのが、使用できる味方キャラが18人と非常に多いこと。キャラは育て方によってクラスやパラメータが変化してくるので、どのような軍団編成にするかを妄想しながら、そこにピッタリとはめ込められる理想のキャラ作りにいそしめます。


 もう一つ、特筆すべきなのは、育成や戦闘が「適度に不自由」なこと。

 すでに書いたように、戦闘ではキャラ毎に細かく命令できません。
 そして育成も「選択した行動によって、クラスやパラメーターが自動で変化していく」スタイルなため、自分でなりたいクラスを指定したり、パラメーターを割り振ったりできません。
 さらにクラスチェンジすると戻れない仕様なので、なりたくないクラスになってしまっても我慢するしかありません。

 とにかく「思ったとおりにならない」ことが多いんです。

 ただ、そこで終わらないのがラスレムの良いところで、育成方法や軍団編成、そして指示の出し方などで工夫することで「理想に近づける事」はできるようになっています。
 「工夫することで」というのがミソで、なんとなくやっているだけでは、理想の動きはしてくれません。ちゃんと考えて行動することが大事です。
 
 そして、考えて行動すれば適当にプレイした場合とは違う結果を得る事ができ、その結果が狙ったとおりのものであったときの喜びはハンパないです。
 最近の難易度ヌルめ、考えずになんとなく行動していればOK! なゲームが多い中、ラスレムはまさに「やりごたえがあるゲーム」と言えるでしょう。

 他にも、最強装備を揃えるための素材集めや、ランダムで出現する強力なユニークモンスターの数々、高レベルキャラ用の隠しダンジョン、などやり込み好き向けの要素もなかなか豊富で、じっくりたっぷりと遊んでいられます。

 というわけで、RPGの戦闘が好きな人。凝ったバトルシステムを楽しみたい人、キャラの育成を楽しみたい人にはお奨めです。
 あ、あと音楽がかなりイイです。戦闘BGMの高揚感は異常。


※多分360版。でも戦闘の雰囲気はほぼ同じ。ただしPC版だと倍速プレイが可能。

【参考リンク】
ラスレレムナント PC版 Wiki
ニコニコ大百科:ラストレムナント


【おまけ】
 オススメの遊び方としては、「1週目はざっくりエンディングを目指して、おおまかなシステムの概要を掴む」「2週目はWikiを見ながらシステムの枝葉の部分も把握、こだわりのキャラ育成と素材集めにハマり、ラスレムのシステムの深遠さに触れる」「3週目でハードモード・乱殺マニアクスに挑み、育成&編成のやりこみプレイを楽しむ」のがオススメ。

 基本的に、システムが複雑なわりに、それをユーザーに伝える努力をまるでおこなっていないゲームなので、システムの深さに気づかないまま終わってしまうことも多かったりします。
 ただ、それだけだと激しくもったいないので、概要を掴んだら、wiki見ながらの拘りプレイを始めると面白さが3倍増ぐらいになるかと。

 ついでに言えば、3週目あたりは、WIKIに掲載されているチート用のツールを使って、内部パラメーターとかを見ながらプレイするのも楽しいですよ!
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[ 2013/11/07 20:41 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(2)


僕はディスク版もってるのですが、1000円だったので遊びやすさを求めてSteam版も買っちゃいましたw

これは無意味だ。PC版ラストレムナントはディスク版もSteamアカウントへの登録が必須だ。わざわざ別アカウントでもう一回購入したということか。お布施ならよし、steamの利用法が理解できていないなら、そこを含めて再確認して記事にするべき。
[ 2013/11/13 21:34 ] [ 編集 ]

あれ、そうでしたっけ?
と思って確認したら確かにSteam必須になってますねぇ…。
なんでライブラリから消えてるんだろ…。

とりあえず、該当部分の記述消しときます。
ご指摘ありがとうございましたorz
[ 2013/11/23 22:49 ] [ 編集 ]

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