「FF15」はFFっぽくないと思うけど、バトルシーンのPVは楽しそう 

 先日、FF15の発売日が2016年9月30日と発表されまして、それにともない家電量販店などでの予約が始まっていました。
 まだ半年も先の話なのに豪勢に盛り上げてて、ファイナルファンタジーというブランドのの凄さをを改めて感じたり。

 けっこうなスペースを取って宣伝してるところがほとんどで、大型モニターによるゲーム画面ムービーも流していました。





 実は、個人的にはFF15にはあまり興味がなかったんですけど、ゲーム画面見たら少々興味が出てきました。
 僕が見たのは戦闘シーンのもので、シームレスっぽいフィールドをイイ感じに転がりまくりつつ反撃しているもの。
 既存のRPGの戦闘というよりは、見た目のカッコ良さに拘ったアクションゲーム的な戦闘で、あれがRPGとしてうまく消化できていたら、すばらしいものになるような予感がします。
 一歩間違うと「ただのボタン押しゲー」になる危険もはらんでいますが、その辺は良い方に期待するってことでw

 海外のRPGって、名作RPGでも戦闘システムはざっくりしたものが多いので、久々に「AAAなRPGでありながら、戦闘がガッツリ作ってありそう」なタイトルを見れた気がします。


 正直、個人的な期待の無さもあいまって「15は100万本はいかないんじゃないかなぁ」なんて思っていたのですが、あのプロモーションのハデさと、PVから感じられるゲームのクオリティを見ると、いい方に上方修正したくなりました。

 また4gamerの方で、FF15クリエイターな方のインタビュー記事が公開されていました。
 なかなか読み応えがありますし、クリエイターの想いも伝わってくるオススメ記事です。

「FINAL FANTASY」は再びゲーム業界の最先端を目指す。田畑 端氏と野末武志氏が語る「FFXV」の展開戦略と物作りとは




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【雑記】 大作シリーズで「みんなが満足する新作」は大変そう
※ちょっぴりネガティブなので、了承のうえご覧下さい



 以下、すべて「店頭PVと上記インタビューを見た時点での感想」です。
 雑誌の特集とかゲームサイトの紹介記事とか一切見ておりません。体験版もやってません。


 PVとインタビューを見た僕の忌憚ない感想は

 「FFのナンバリングは大変だなぁ」

 ということ。
 先に、PVが好印象ということは書きましたし、ゲームとしても期待できそうだとは思うんです。
 ただ、「FF15の新作」として考えると、僕個人の好みからすると好意的にはとらえられません。

 理由はいくつかあるんですが、もっとも大きいのは、15の世界観が、僕の中の「FFらしさ」と大きくかけ離れている事。
 僕の感性だと、FF15はファンタジーではありません。

 FFシリーズは、もともとクラシカルなファンタジーに拘らず、現代的なテクノロジーやSF的要素をふんだんに取り入れて、独創的な世界観を構築してきました。
 ただ、それでも、ベースとなるのは僕らの日常とはかけ離れた「ファンタジー」世界だったと思うんです。
(まぁ8は学園ファンタジーっぽかったですが、僕は8は途中で投げたので評価外w)

 ところが、FF15では、現代風の格好をした主人公たちが、車に乗って舗装された道路を走って旅をするワケです。
 もちろん15にはファンタジー的なギミックが多数持ちこまれていると思うんですが、だとしてもベースの部分がここまで現代風に寄っていると、それは僕の「ファンタジー感」とは相容れません。

 僕には、15の世界は、ラノベに多い「僕らのリアルな日常をベースにした世界に、ファンタジー的味付けを加えたモノ」のように感じられてしまいます。
 もしくはファンタジーじゃなくて近未来モノ。


 と、これは僕の「FF15感」なのですが、たぶん他の人には他の人なりの「FFらしさ」や「FFに求めるモノ」があると思うんです。
 
 ただ、FFは「FFらしさ」という部分を、ものすごくほんわかとしたモノにしたままで続けてきたので「これがFFだ!」というモノがハッキリしない。
 核となる部分が曖昧で振り幅が大きいと、新規を獲得しやすい一方で従来ユーザーの反発を招きやすくもあります。
 作り手が「これが僕らが考えているFF最新作だよ!」と言ってきても、「いやいや、それはFFじゃねーから」って反応が発生しやすい。

 で、そんな中で、100万とか200万って単位で売らなきゃいけないという「大衆向け作品」すなわち「万人受けするモノ」を作るのは、それはそれは大変だろうなぁと思います。

 個人的には、FF15の開発チームが、妥協しまくって最大公約数的なところを押さえようとせず、好き嫌いが激しくなりそうな世界観やキャラ作りを押し進めているところや、話のテーマにややマイナーともいえる「親子」に持ってきているところなど、クリエイターのこだわり的な部分がそこかしこち散らばっているのは、素晴らしいゲーム作りの姿勢としておおいに賞賛しています。

 ただ、だからといって「自分の中でFFとは思えないもの」をFFの新作として期待するのは難しい。
 これが、スクエニが作る新作RPGであれば、あの世界観もテーマも、もう少しすんなりと受け入れられたと思うんですけど。

 シリーズ物である以上、シリーズの「らしさ」を活かすべきであり、新しいことをやりたいのなら新しいIPを立ち上げればよい…というのが一般的な考え方だと思うので、その考えにそった批判が一定数存在するのは至極当然でしょう。
 ただ、FFの場合は1ゲームタイトルであること越えて「スクエニの象徴」でもあります。
 シリーズとしての「らしさ」だけでなく、最新技術などを駆使して企業のブランドイメージを向上させる必要もあるため、なかなか簡単にはいかないのかもしれませんね…。



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[ 2016/04/12 18:43 ] ゲームレビュー | TB(0) | CM(4)


僕も15の世界観はあまり興味ないですけど、
単純に、あれだけ開発費をかけた作品がどういう出来なのかは気になります。
これでダメだったら開発体制も含めて色々考え直さないといけないでしょうね。
[ 2016/04/13 00:15 ] [ 編集 ]

確かにFF15は、一商品であることを越えて
「日本の据置ゲーム市場の行方」を左右するレベルのタイトルとも言えますしね。
そう考えると、やっぱFFすげぇw

ただ15の開発って、ヴェルサス時代とかハードの変遷とか引っぱっているせいで、いろいろ特殊な要素が重なりまくっている気も。

スクエニの「普通に頑張って作ったRPG」を見てみたい気もします。
そういうのは、スマホでやってるのかなぁ…。
[ 2016/04/13 17:45 ] [ 編集 ]

FFらしさとかいうありもしない幻想にしがみつくゴ,ミw

らしさなんて時代でコロコロ変わるのにそれを分からず「こんなのFFじゃない!」とかほざくバ.カw
つかこの低俗で痛々しい気持ち悪い作風が今のFFらしさなんじゃねーの?wPSからのw
[ 2016/04/21 18:54 ] [ 編集 ]

ネット住民の言うFFらしさが揃ってたのって最初の7年だけじゃん
そしてそのFFらしさを捨ててもう20年だ
20年以上の前のものを持ち上げて一体何が起きるんだかw
[ 2016/04/21 19:38 ] [ 編集 ]

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