Andoridで「Bluetoothで高音質」を実現するアダプターを使ってみた 

 スマホとポタアンをBluetoothで、できるだけ高音質でつなげたい!
 と思いたったので
 aptX、aptX Low Latencyに対応したBluetoothアダプター。

 Creative BT-W2

 を買ってみました。お値段4298円。
 実際に使って見ましたが、これがかなり素晴らしい。
 ここ1ヶ月ぐらい悩んでいた問題が一気に解決+ついでに手持ちのMacbookやPS4でも応用可能というオマケ付き。

 なお、僕の場合は「Bluetoothでポタアン」でしたが、「BluetoothでaptX対応のワイヤレスヘッドホン」の方も、ほぼ同じ方法がとれるはずです。
 以下、いろいろ紹介。

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 先日、格安スマホの機種変を画策していると報告したのですが、なかなか良いのが見つからず。
 というのも、僕は外で音楽を聴くことが多いので、どうせならスマホで「できるだけイイ音」のモノが欲しかったんです。
 で、手持ちにBluetooth対応なポタアン「Sound Blaster E5」があるので、これを利用することに。

 スマホとBluetoothで音楽試聴…というと、最近ではBTヘッドホンやBTスピーカーなどが人気。
 ところが「できるだけよい音質で…」となると、なかなか難しいのが現状です。

 Bluetooth機器で効く場合、「接続方式」が重要になります。
 現状、利用可能な以下の通り

・SBC:普通のBT接続。
・AAC:高音質接続。主にApple製品
・LDAC:高音質接続。主にソニー製品
・aptX:高音質接続。Appleとソニー以外

 音質:SBC<<<<< AAC <= aptX <<<< LDAC

 まずSBCは問題外。SBCで聞くなら直結でいい。
 AACとaptXは音質的には大きく変わらない。
 LDACはハイレゾ対応。ハイレゾ対応音源じゃないヤツを聞く分には、どっちがよいのかはよく分からん。

 うちのポタアン・E5が対応しているのはaptXとAAC。

 iPhoneが対応しているのはAAC。
 最近のXperiaはaptXとLDAC対応。(Z3あたりはaptXのみ)。
 一部のハイエンドスマホはaptX対応(キャリア系端末もだいたい対応)。
 Androidスマホの大半は「どれにも対応していない」

 そう、僕が購入を検討しているAndroidのスマホ、それも格安系は、ほぼほぼ「aptX非対応」。
 aptXに対応しているのは、Zenfone3などのASUS系ぐらい。あとは国産の富士通ARROWS系とか
 格安系だと、Huaweiはほぼ全滅。ZTEも多分ダメ。MOTO Zも非対応の模様。

 となると、Zenfone3買っとけばいいじゃん…となるのですが、個人的にはP9が欲しいんですよねぇ…。ライカに釣られた。
 僕に限らず、「AndroidスマホでaptX接続したいけど、Zenfone3以外が欲しい」なんて人も多少はいるハズ。多分。

 そこで注目したのが、上記の「BT-W2」です。
 こちらの製品は「USBオーディオ機器として作動するBletoothドングル」。
 つまり、接続機器からはUSBオーディオとして認識され、送り出された音声データをBluetoothで出力する…というもの。
 これを使えば、USBオーディオが使える機種なら問題なくaptXによるBT接続が可能になります。
 「USBオーディオ対応」というハードルはあるものの、aptX対応よりは遙かに低いハードルですし。

 Amazonのコメ欄だと主にPS4やPCとBTヘッドホンとの接続に用いられているようなのですが、仕様上はスマホでもいけるハズ!
 で、実際に購入して、手持ちのMediapad T2で試したところ見事に繋がりました。
 通常のオーディオデバイスと認識しているようで、どのアプリでも使用可能。ボリューム調整なども問題なし。
 音質的にもSBCや直結よりは明らかにイイ音で、十分実用範囲。

 これでaptX非対応スマホ端末でも、はれてaptXで使えそうです。
 やったね! ありがとうクリエイティブ!!

 気がつくとMediapad T2がaptX対応化してたり。
 新しい端末買わないで、T2だけあればいい気もしてきたなぁ…w

 なお、製品紹介には「スマホで使える」とは一切書いてないので、そのあたりは自己責任でお願いいたします。




Creative Bluetooth Audio
bluetooth USB transceiver
BT-W2




Creative Sound Blaster E5
ハイレゾ対応 iPhone/iPad対応 USB DAC
ポータブル ヘッドホンアンプ Bluetooth付き
SB-E-5



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おまけ1:ハイレゾとコードレス環境
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 ハイレゾでBT接続したいのなら、ハイレゾ対応のLDAC一択だと思います。
 aptX HDなんて規格もありますが、新しい規格なんで対応少ないし、そもそも対応レートも低いし。
 つまり、「BTな無線環境でハイレゾ聞きたいなら、ソニーで揃えろ」ってことです。
 XperiaかWalkmanとソニーのBTヘッドホンを買いましょう。

 まぁ個人的にはハイレゾ興味ないんで、どうでもいいんですがw

 話は少し飛びますが、ソニーのハイレゾ推しはいいんですけど、「安いヘッドホン×ノーマル音源」と「高いヘッドホン×ハイレゾ音源」を並べて「ほら、ハイレゾ凄いでしょ!」って売り方は改めるべきかと…。
 なんども言うけど、ソニーのオーディオやらスマホなんかのモノはいいのに、売り方がなぁ…。


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おまけ2:遅延の話
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 Bluetoothというと「遅延」がイヤで敬遠している方も多いのでは。

 一般的な規格であるSBC、そしてiPhoneで使われているAACはけっこう遅延があります。
 スマホでYoutube見ながらBTヘッドホンとか使うと、5フレーム以上ズレる感じ。
 aptXだと遅延がぐっと減って2フレぐらい。遅延対策したaptX Low Latency(aptX LL)だと1フレぐらい。
 LDACは検索したものの情報なし。

 遅延は気になるレベルが人によって違うので一概には言えないけど、動画よく見る人でBT接続したくて、かつ遅延が気になる人はaptXもしくはaptX LL対応がよいと思われます。

 なおBT-W2はaptX LL対応なので、遅延対策としても使えます。
 iPhoneとBT-W2の接続は、カメラキットとかライトニング-USBOTG変換コネクタ使えばいけるらしい(伝聞)。僕は試してないです。


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おまけ3:Bluetoothの規格と対応機種
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 Amazonのコメ欄みてて気になったのが「ソニーの●●ってスピーカーとつなげたけど遅延が気になった」「iPhoneとつなげたけど音が悪い」的なヤツ。

 BT-W2が対応しているのはaptXとaptX Low Latencyのみ。
 ソニーのオーディオ機器はaptX対応もありますが、LDACのみでaptX非対応ってのもけっこうあります。
 iPhoneはAACのみでaptX非対応。
 両者でBT-W2を使うと、SBC接続なので、そりゃ音が悪いし遅延もハデです。

 例えば「高音質BTイヤホン」とかを、何も考えずに購入&iPhone接続すると、まるで高音質じゃない可能性がけっこうあります。
 iPhoneで使うなら「iPhone対応(正確には「AAC対応」)かどうかを確認しましょう。
 Bluetoothの音質・遅延対策はかなりニッチかつ面倒なジャンルなので、きっちり対応規格を確認しておかないと失敗のもとです…


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おまけ4:PS4につなげてみた
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BT-W2を使ってE5とPS4をBT接続してみました。
あっさり動きました。マイクも問題無く使用可能。

PS4は、デフォだとBluetooth接続によるDAC接続に対応していないのですが、こちらを使えばさくっとつながります。

もっとも、E5とPS4は普通にUSB接続できるので、あんまり意味はないですが…。
E5はBT機器を2つ同時接続できるので、複数のソースを同時にBT接続したいとかだと有効かもしれません。

もしくは、PS4でBTヘッドホンを使いたい時には便利なのではないでしょうか。


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おまけ5:Sound Blaster E5とAndoroid
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 今回の「スマホの音を高音質化作戦」において、ウチのE5とスマホ(Huawei Mediapad T2)の接続をいろいろ試してみました。
 需要は少なそうですが、一応メモ。

以下、T2→E5
・マイクロUSB→USB HOST
 スマホにE5用アプリのインストールが必須。
 仕様上の制限はとくになし。汎用アプリで音が鳴る。
 E5がT2に給電。非給電状態にはできない。
 16bit/44KHzまで対応

・USBOTGコネクタ→マイクロUSB
 USBオーディオとして認識。E5用アプリは不要。
 給電はしない。
 汎用プレーヤーでも再生可能。
 USBオーディオPlayer Pro体験版では音が滅茶苦茶に。
 ボリュームがONかOFFしかできず、音量調整できない。
 接続がいまいち不安定で運が悪い認識しない。再起動で直る。
 24bit/96KHzもしくは24bit/192KHzまで対応できるはずだけど、未確認。
 (ハイレゾ対応プレーヤーが必要ですが、そんなの持ってません)

・USBOTGコネクタ→USB HOST
 認識せず。

・マイクロUSB→USBOTGコネクタ→USB HOST
 認識せず

 マイクロUSB→USB HOSTで非給電にできれば良かったんですが、ウチではムリでした。
 E5をAndroid端末のポタアンとして使うのであれば、「非給電モード、ボリューム調整可」となるBT-W2は有力な選択肢だと思います。
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[ 2017/03/16 03:11 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)


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