リアル攻殻機動隊。「光学迷彩」の開発に成功!? 

「攻殻機動隊」と言えば、高い人気を誇るサイバーパンクアニメ。作中には理論的に説明された数々の近未来テクノロジーが登場しますが、中でも印象的なのが

 光学迷彩

 光学技術を駆使して使用者の姿を「不可視」の状態にできるという技術で「光を操作して物体を見えなくする」というもっともらしい根拠に、妙なリアル感を感じたものです。
 あと語呂もなんかカッコイイし。

 そんな「アニメの中の技術」であった光学迷彩を現実のものとしようという研究がアメリカで進められていて、あまつさえ基礎技術の開発に成功したそうです。
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 Zhang教授が開発した「光学迷彩」技術はナノサイズの特殊な素材を使ったもの。この素材に光の波動がぶつかると一般の物質のように光を反射することなしに物体の表面に沿って光波を屈折させることが可能(研究グループはこの現象を「ネガティブ・リフラクティング(negative refracting)」と呼んでいる)。結果的にこのナノサイズの特殊な素材は素材を通して向かい側の光波をそのまま反対側に通過させてしまうため、この素材は透明に見えてしまうことになるというものとなる。

 この素材、今のところ大きさが10マイクロメートルと極小サイズであること、また光を屈折させる方向は決められており、2次元の方向でしか「ネガティブ・リフレクティング」は機能しないなどの制約はあるものの、理論上は大型の物体を完全に透明化させることも可能だと説明している。

米研究者、完全な「光学迷彩」技術の開発に成功(Technobahn)
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 すごいですねぇ。
 まぁまだ本物の「光学迷彩」までの道のりは長そうですが、実現に向かっているのは事実のようです。実際にできちゃったらイロイロめんどくさそうな気がしますが。まっ先に「光学迷彩でお風呂の番台」が浮かんだ自分にゲンナリしました。っていうか発想が年寄りすぎるorz

『人が想像できることは必ず人が実現できる』

 ってヴェルヌの言葉を思い出しました。
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[ 2008/08/15 18:19 ] サイエンス | TB(0) | CM(0)


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