あの名機「PORTAPRO」が3000円以下だったので衝動買い【レビュー】 

 最近ヘッドホンにはまっているしーたーです。こんばんは。

 Beats Studio、AKG-K702と進み、今はULTRASONE HFI780が欲しくてしょうがないワケですが、先日ビックにいって適当に視聴していたところ「そういえば安いのはあんまり聴いた事がないなー」と思い、1万以下のヘッドホンを物色開始。

 そこで目についたのがアノ名機「ポルタプロ」です

portapro.jpg

 正式名称「PORTA PRO」、通称ポタプロです。
 発売されたのは今から30年も前の1984年というクラシック機なのですが、その音質には高い評価が集まっていて、いまだに「安いヘッドホンが欲しいんだけど」「ポタプロ買っとけ」というやりとりが聞こえてくるほど。

 発売当時は1万円したのですが、昨年4月に価格改定が行われオープン価格となり、3000円ほどで買えるようになりました。

 で、聴いたみたところ、この音が素晴らしい!
 速攻購入したので、さっくりレビューしてみます。

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 ポタプロの特徴を一言で言うなら低音の出し方。
 リズムがドゥンドゥンと気持ちよく前に出てきていて、初めて聴いたときは「うひょ、ここまで低音強くしちゃうのw」と笑っちゃうほど。
 ぶっちゃけ、原音再生性とかガン無視です。

 ここまで低音を前に出すと、安いヘッドホンだと中高音が盛大に篭もったりボヤけたりしがちなのですが、ポタプロの場合「ダメな中高音」になるちょっと手前でバランスが取れている感じです。

 で、これで音楽を聴くと、とにかくノリが良くなるのが気持ちイイ。
「ノリが良い音ってなんだよ?w」と言われると返事に困るのですが、実際そうなんだから仕方ないw

 例えばテンポが早いアイドルソングとかアニソンをポタプロで聴くとあら不思議、それまで聴いていたのとはガラっと変わった雰囲気になって、思わずニヤリとしてしまうほどです。
 中高音は得意ではないので、ポップスやアニソンは苦手そうですが、低音リズム部分で得点を稼いじゃうので、トータルでは逆に楽しめてしまいます。

 ていうか、むしろそういった曲を新しい聴き方で楽しめるのがスゲー楽しいw

 ただ、あくまで低音部分が楽しめることが良い結果につながっているので、純粋にボーカル部分や高音域を楽しみたい場合は、よろしくないかもしれません。


 以下、構造的な話をちょびっと。

 ポタプロは開放型の耳のせヘッドホン。遮音性は皆無、盛大に音漏れします。
 したがって電車での使用はムリ。家、もしくは散歩や公園用です。

 装着感は普通。側圧調整機構が付いているので、誰でもそれなりの付け心地を手に入れられるかと。
 ただ、まれにスチールむき出しのヘッドバンド部分に毛がはさまって抜けて痛いですorz

 作りはチャチです。ハウジングとかケーブルとか余裕でぶっ壊れそう。デザインは独特すぎるので、ある意味カッコいいと言えなくもないのですが…。まぁ全体的におもちゃぽいかなw


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 3000円でこの音なら、音楽好きなら買って損は無いです。珍しく断言しちゃうw
「今日はテンポのイイやつを楽しく聴きたいな-」なんて時に、活躍してくれること受けあいです。

 ただ、出す音にけっこうクセがあるのは事実。中高音も破綻はしていませんが、そのあたりをキレイに出してくれる機種と比べちゃうとやっぱり辛い。
 あと、開放型なのでアウトドアで使いにくいのもデメリット。

 なので「これ一つでなんでも聴いちゃう」というのは、個人的にはオススメしにくい。

 ポタプロにくわえ、中高音が楽しめるモノや、モニターライクなリファレンス機、通勤通学用も持っておき、使い分け用の一つとして持っておくのがベストかと。


 つか、普通はヘッドホン使い分けとかしないよねw 書いてて、自分がヘッドホンにハマってるの再確認したわww


[ 2013/03/15 10:52 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)

ノイズキャンセルと高遮音性カナル型イヤホンを比べてみた 

 外で音楽を聴くとき、イイ音で聴きたいのなら、いかに騒音をシャットアウトするかが非常に重要です。
 また騒音を押さえられれば、小さな音量で楽しめるため、ヘッドホン難聴のリスクを大きく下げられるのも見逃せません。

 騒音除去に有効な方法はふたつ。一つは「ノイズキャンセリングヘッドホン」。もう一つは「遮音性の高いイヤホン」です。

 そこで、前回の「高遮音性の低反発イヤーピースを自作する」というエントリで制作したイヤーピースを使って、高遮音性イヤホンとノイズキャンセルヘッドホンのどっちが騒音を消してくれるか、比較してみました。
 実験場所と使用機器は以下の通り。

1:ビックカメラ店内 / 低反発イヤーピース vs ソニーMDR-1RNC
2:交通量の多い車道 / 低反発イヤーピース vs ソニーMDR-NC22
3:交通量の少ない車道 / 低反発イヤーピース vs ソニーMDR-NC22
4:地下鉄 / 低反発イヤーピース vs ソニーMDR-NC22

 比較結果は「甲乙付けがたい」というのが正直なところ。
 交通量の少ない車道のような低騒音環境であれば、ノイキャンでもイヤーピースでも、ほとんどの音をカットします。
 違いが出るのは騒音の大きな場所。トータルでの遮音性は同じようなレベルだと思うのですが、音の消し方の傾向が違っているので単純比較が難しい。

 ノイズキャンセルの特徴は「ダクトの音やエンジン音など、低音をキレーに消してくれる」こと。とにかく低音系は見事に「消音」してくれます。さすがにバスやトラックが横を走ると音が聞こえてきますが、それでもなかなかの消音効果を発揮します。地下鉄の「ゴー」って音にも効果的。
 反面、人の声などはあまり消せません。例えば車内アナウンスなんかはハッキリと聞こえてきます。これに関しては人によってはメリットと言えるかもしれませんが。

 一方のイヤーピースは「まんべんなく音を消してくれる」印象。
 車の音もダクトの排気音も人の声も、軒並み小さくなります。
 低音の消し具合はノイズキャンセルに及びませんが、ノイズキャンセルの効果が落ちる高めの音もしっかり遮音してくれるため、結果として高いレベルの遮音性を実現しています。
 とはいえ、車内アナウンスぐらい大きな声だと、ちゃんと聞こえました。耳栓だからといって「無音」になるわけではありません。

 個人的な感覚で言えば、低音をスッパリ消し去ってくれるノイズキャンセルの方が「静謐さ」を感じられて好きです。
 ただ、この辺は「煩わしいと感じる音はどんな音か?」という、きわめて個人的な嗜好によって評価が変わってくるはずです。
 あえてシーンごとの使い方を書いてみるなら「地下鉄や車道などの轟音系騒音環境で使うならノイキャン」「繁華街をはじめとする雑踏系騒音には低反発」って感じでしょうか…。

 まぁ要は「好きな方を使え」で終了w

 ただし、ノイズキャンセルはちゃんとしたものはかなり高価格なので、気軽に試すのはちょっと難しい。
 一方、イヤーピースは自作なら数百円、購入しても1000円~2000円程度なので、まずは好きなイヤホンで低反発や3段フランジ型といった高遮音性イヤーピースを使ってみて、それでも「もっと静かにしたい」というのであれば、ノイズキャンセルに手を出してみるとよいかと思います。

 最終的には「ノイズキャンセルイヤホンのイヤーチップを高遮音性のものにする」&「ノイキャンヘッドホンをかぶって、耳にイヤホン入れる」という手段もありますしねw

 あと、今回のノイズキャンセルはソニー製品を使っていますが、ノイキャンの性能はメーカー・モデルによってかなり差がでます。
 一番、ノイズキャンセルが強力と思われるのは、BOSEの「Quiet Comfort」でして、今回の比較もQC使ったら違う結果になったかもしれません。
 前からずっと欲しいんだけ3万オーバーは高すぎだよなぁ…。






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[ 2013/02/28 02:59 ] オーディオ | TB(0) | CM(3)

カナル型イヤホン用の高性能イヤーピースを耳栓から自作してみた 

 先日、カナル型イヤホンで出かけることがちょいちょいあるのですが、外はけっこう騒音が大きい。
 どんなにいいイヤホンをしていても、騒音が大きいと音質は台無しです。

 今までは対策としてノイズキャンセリングイヤホンをしていたのですが、知り合いが「イヤーピースを遮音性の高いヤツにするとイイよ」というアドバイスを。
 とりあえず、その知り合いから「3段フランジ型」と「低反発型」があったので試させてもらったところ、3段フランジの遮音性は凄まじいのですが、装着感が最悪なのでムリ。低反発型は遮音性はそこそこあるのですが、ノイズキャンセリングとは比べものにならないレベルなので実用性には疑問符といったところ。

 他に良いモノはないかと、遮音性の高い交換用のイヤーピースを探したところ、「コンプライ」というメーカーが1番人気、また「シュアー」も高評価を得ているようでした。

 ところが、この2社のイヤーピースは非常に高い。
 2500円ぐらいしますorz

 いや、そりゃ良い物が高いのは仕方無いんですけどね…2500円だと、あたらしいイヤホンの購入を考えちゃうぐらいのお値段なんですわ…。215欲しいし…。
 で、買うかどうか悩んでいたところ、「コンプライ並のイヤーピースを自作しよう」という記事を発見したので、さっそく乗っかってみました。

IE8、イヤーピースの自作
コンプライ並かもしれない、ウレタン製イヤーピースの作り方

 どうやって作るかというと、

「高性能耳栓に穴を開けてイヤーピースにしちゃう」

 というもの。
 使用する耳栓は、アメリカのMoltex社が作る「業界最高の遮音性能」を誇るもので、低反発ソフトウレタンフォーム製で、これはコンプライのイヤーピースと同じ素材です。

 で、参照サイトを見ながら実際に作ったり改良したりして、なんとか満足のいくものが完成。さっそく試したところ…

 素早しいの一言です。

 かなり強力な遮音性です。利用シーンではノイキャンを上回るほど。
 また音質もいままで使っていたイヤーピースより、聞こえやすさや締まりのよさがアップした気がします。

 気になる費用は耳栓1ペア70~80円と非常にリーズナブル。実質的な作業時間は10分かからず、めちゃめちゃ手軽に自作できます。イヤーピースの交換を考えているのなら、かなりおすすめの方法です。

 というわけで、以下作り方紹介。

[ 2013/02/26 21:09 ] オーディオ | TB(0) | CM(1)

1万円~2万円ほどのミドルクラスヘッドホン、私的ランキングBEST5 

 先日、K702を買ったのですが、そのときにヘッドホンを視聴しまくりまして…。K702以外にも気になるモノがいろいろあったので、私的ランキングとともに、まとめてレビューしてみようと思います。
 あ、ちなみに本当の1位はK702&Q701ですが、購入済みなので除外w K702のレビューはコチラでどうぞ。

 なお、僕はオーディオマニアではまったくなく、「イイ音では聴きたいけど、ウン万もするアンプを買う気は(今のところ)まったく無い」というレベルです。ヘッドホンをガッツリ聞き比べたのも今回が初めてなんで、音の感想は「その程度のモノ」として読んで頂けるとよいかと。
 ヘッドホン選びの参考になれば幸いです。

 なお、値段は「だいたいの相場」です。がっつり調べる場合は価格.comへどうぞw
 スペック確認用ということで、Aamazonへのアフィリエイトリンクが張ってありますが、よその方が安い事も多いです。国内だと全般的にサウンドハウスが安いかと。ただしSONY製品は高めなので、eイヤホンとかAmazonあたりが良いかも。ビックとかヨドバシもポイント分を考えると悪くないです。
 なおサウンドハウスは並行輸入品と国内正規品で保証形態が違います。安いからと言って直輸入品を買うと、通常の国内メーカー保証が受けられないので、そのあ
たりはしっかり確認しておきましょう。安さと安心はなかなか両立しないのです…


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1位
MDR-MA900
SONY 開放型 2万円弱
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 SONYの開放型。K702とこっち、どっちを買うか最後まで悩んだ1本。
 最大の特徴はその装着感の良さ。まずめちゃめちゃ軽くて、ヘッドホンをつけたときの圧迫感がほとんど無いです。開放感は圧倒的でホントに「付けていないような」感覚。HD598あたりも装着感の良さに定評がありますが、MA900には及びません。
 音の広がりとヌケの良さは開放型だけあって充分ですが、基本的に音の方向が低音をしっかり鳴らすタイプということもあり、聴いているときのすがすがしさや、さらには音そのもののクオリティは、他の開放型の定番と比べると劣る気もします。

 音の感じは密閉型と比較すればクリア。K702やHD598と比べると、少々篭もっていますがが、その分低音の重厚さは増しています。尖った感じが減って全体的に丸くなった…とでも言うのでしょうか。
 開放型の中ではロック系に向いているんじゃないかなぁ…。

 長時間つけても安心な装着感の良さと、全体的なシャープさを減らし、低音を厚くしたことによる聴きやすさから、長時間装用へて適性が非常に高そうです。映画とかゲームにうってつけの1本になりそうです。

 ちなみに、K702とMA900を比べたきは「高音質で音楽を聴くのが楽しくなりそうなK702」「付け心地が抜群で映画や音楽を楽しむ道具として快適に使えそうなMA900」という評価を下しました。
 で、高いヘッドホンを買うのは初めてということで、実用性重視のMA900よりは、性能の高さで持っている事が自慢になりそうなK702を選らんだといったころです。あとMA900は中古で12000円ぐらいで買えるので「いざとなったら2本目で買おう!」と思ったりw 2本目でK702の2万円超えはちょっと贅沢すぎて絶対買わないだろうなと。

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2位
DT990PRO
BEYER  開放型 18000円前後
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 高音から低音までしっかりと音が出ている印象で、音自体も非常にキレイと、ちょっと聴いただけで素性の良さが伝わってくるヘッドホンです。
 ただ、なんとなく音が好きじゃないんですよねぇ…聴いててワクワクしないというかなんというか。美人だけどセックスアピールに欠ける…みたいな?

 まぁ僕はスマホで視聴したせいで音量が足りなかったのがデカい気もしますが…。

 というのも、このヘッドホンは音量が非常に小さい。音量が少ないと言われるK702でも、iPodやスマホで充分な音量が取れましたが、990だと厳しそう。iPodやスマホでの使用にはヘッドホンアンプを用意した方が良さそうです。

 ちなみに、現在(2/14)サウンドハウスで価格破壊販売中で、驚きの14200円。安すぎだろ…w


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3位
SRH840
SURE 密閉型 15000円前後
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 シュアの密閉型。個人的には密閉型ではナンバー1。
 高音から低音までしっかり慣らしつつ、それぞれの音をスッキリと聞かせてくれます。
 モニター系ということで低音重視とか高音強調といったクセは少ないのですが、それでいて音全体のクオリティが非常に高いので、いろんな音楽を聴きたくなってきます。

 おしむらくは、デザインが素晴らしくゴツいので、携帯性が低い&長時間装用が辛そうという点。密閉型だと外でも使いたいところですが、ここまでゴツいと持ち運ぶのがめんどくさそうなのが無念w

 とにかく音が好みなので持っていたいヘッドホンではあるのですが…快適さがまるでなさそうなのが悩みどころです。


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4位
MDR-1R
SONY 密閉型 18000円前後
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 最近人気のSONYの密閉型。音の傾向は同メーカーのMA900と同じ方向を向いていますが、密閉型の分、篭もり&音の重厚さが強くなっています。
 装着感、音のクオリティ、値段のバランスがとても良い1台で、「これですべて済ませられる」というオールマイティさが魅力。
 基本的には音楽試聴指向でしょうが、映画やゲームにも向いていそうです。

 次に密閉型を買うとしたら、コレかSRH840だと思うのですが、実際にはどっちを選ぶか悩ましい。
 音だけなら840ですが、長時間装用や外での利用における快適性も考えるとMDR1R。2台目ということも考えると1Rかなぁ…。

 なお1Rにはノーマルモデルの他に、ノイズキャンセル搭載モデルとブルートゥース対応モデルがあります。
 僕は外で聴くならノイズキャンセルを最優先したい人なので、搭載モデルはかなり魅力的なんですが、値段が2.5万超えちゃうんですよねぇ…。視聴したところノイキャンの性能は素晴らしかったのである程度納得の値段ではあるんですけど。


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5位
HD598
ゼンハイザー 開放型 2万円前後
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 2万前後の開放型ヘッドホンの中では一番人気があるのではと思われる名機。音楽観賞用としてはもちろん、FPSなどのゲーム用途でも高い評価を得ているようです。

 なのですが、実は個人的にはあまり好きじゃないw

 一音一音がとてもキレイに出ていて、他では聞こえないような音もしっかり聞こえてきます。開放型らしいヌケの良さもありますし、装着感も良好です。
 と、ヘッドホンとしての基本スペックは抜群なのですが、僕が苦手なのは音の味付け。
 中音域がしっかり聞こえてくる反面、全体的にボヤっとしていて、音全体が「まったり」していように感じます。(篭もっているワケでも、音そのものが曇っているわけでもありません。ちゃんと聞こえるのに全体的に丸みを帯びているような印象)

 癒し系の曲を聴くには素晴らしいのですが、ロックやパンクを聴くと「ヌルすぎるww」と思ってしまいました。
 逆に「音に暖かみがある」とも言え、そこが好きな人も多いようです。

 苦手と言い切ったのに5位にしたのは、やはり基本性能の高さが魅力的だから。音に独特の個性があるのも魅力的です。
 ファーストチョイスにはなりえませんが、2nd、3rdとしてなら「持っておきたい」と思わせてくれるだけの逸品だと思います。

 なお、音量は多くは無いですが、ウチのHTCJやiPhoneでもそれなりのボリュームは取れました。
 また端子がミニではなく標準サイズです。ミニ端子が付属していますが、当然、付ければゴツくなるので、ポータブル機で使う場合は確認しておきたいところです。店舗で視聴する際、iPhoneなどで聴きたい場合は変換プラグを持参していくとスムーズだと思います(店員さんに頼めば出してくれるとは思いますが)。



【オマケ:その他の特徴的ヘッドホン】

[ 2013/02/14 14:07 ] オーディオ | TB(0) | CM(5)

大人気ヘッドホン「Beats studio」を使って、気になったところイロイロ 


【2013年モデルのレビューはこちらの記事からどうぞ。】


beats by dr.dre beats studio ノイズキャンセリング・ヘッドフォン レッド BT OV STUDIO RED
beats by dr.dre beats studio ノイズキャンセリング・ヘッドフォン レッド BT OV STUDIO RED (AMAZON)

 先日入手した「Beats studio」を数日使ったので、少し気になったところを書いてみます。

・音漏れ
 いきなりですが、このヘッドフォンは密閉型としてはそれなりに音漏れします。
 さすがに開放型のK702ほど酷くはありませんが、密閉型としてはかなり酷い。
 友達と確認しあったところ、そこそこ大きめ音量では1mぐらいでも聞こえるほどでした。
 ちょっと音が小さいかな? 程度まで下げても完全に遮音するのは難しそうです。
 満員電車で聞くと隣の人に嫌がられること請け合い。そこまで混んでいない列車なら、音を絞ればいけるかも…って感じです。

・ノイズキャンセリング
 ノイズキャンセリング機能を搭載していますが、正直効果を体感できませんw
 音切ってノイキャンだけ聞かしてみたんですが、ほんとに僅かに騒音が減るぐらい。いわゆる普通のノイキャンを期待しちゃダメです。ソニーの一番安いノイキャンイヤホンより遥かに劣るレベル。

・他ハード的特徴
 で、そんな役に立たないノイキャンのせいで、studioは常時電源をonにしないといけません。しかもonじゃないと音がなりません。他のノイキャンヘッドフォンは電源オフだと素の音がなるものが多いのですが、コレはそれができない。
 自動電源オフ機能とかないんで、電源切るの忘れて電池を無駄にしそうなのが怖いです…。

 あと、アンプ内蔵らしいんですが、そのせいか素の音量がかなりデカい。
 複数のヘッドフォンを使い回す場合は、音量の調整がちょっと面倒なケースが発生するかもしれません。

 僕は光デジタル出力をスルーしてアンプに回して聞くことがあるのですが、この方法だとアンプの音量を最小にしても音が大きすぎて困りました。

 あと、iPhoneやAndroid用のコントローラーとマイク付きのケーブルが同梱されています。
 これはなかなか便利。とくにマイクがあるとそのまま電話できてよかったです。

・装着感
 イヤーパッドはパッドがでかいせいで、耳が入るスペースが意外と小さいので、耳が大きいと気持ち悪いかもしれない。
 あと横の締め付けはけっこうキツめです。僕は本をはさんで緩くしている最中です。
 
・音
 先日のエントリでも触れたように、一言で言えば「低音重視。音は図太く響いてくる迫力があるが、反面、音のこもりがそれなりに感じられる」という印象。
 で、この基本線は変わらないのですが、ボリュームを下げると「こもり」が酷くなるというか、どんどんボヤっとしていきます。なんつーか、安いヘッドフォンで聞いてるようなw
 逆にボリュームをあげると、こもりが薄れていき、迫力とキレを両立していきます。

 つまり大音量で聞けと。


総評:どこで使うことを考えているのか…?
 密閉型でノイズキャンセル付き、スマホ用のコントローラーも付属と「アウトドアでの使用」を意識し、音は迫力の低音を大音量で聞くのに向いている…というヘッドフォンなのですが、にもかかわらず「音漏れが酷い」というのはクリティカルな弱点のような…。 

 電車などで迫力の重低音サウンドを聞こうにも、音量下げないと近所迷惑ですからねぇ…。
 ちょっと使用シーンに悩むヘッドフォンかもしれません。
 まぁクセがあって「聴いてて楽しい」って面もあるんですけどw



・おまけ:他のBeats製品
[ 2013/01/13 23:54 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)

フリーソフトで立体音響 GodKnows&ハレ晴レユカイ 

 ウチのPCには3000円で買った「イヤー部分にスピーカーが4つ付いてる超原始的サラウンドヘッドフォン」が、ゲーム機には1万ちょいで買った「ドルビーヘッドフォン対応サラウンドヘッドフォン」と、実は密かな立体音響マニアだったり。
 もっとも耳は大したことがないので、5.1と2.1の違いが分からないこともしばしば。

 そんな僕ですが、これは普通にヘッドフォンで聞いて一発で立体感を認識できましたー。フリソフトスゲー&作者の人もっとスゲー
 ちなみに後半部分のハレハレの方が分かりやすかったです。ヘッドフォンつけて目つぶるの推薦。3人の真ん中にいる気分になれますよ!

 ムービーは折り込み先でどぞ。

[ 2008/08/24 22:15 ] オーディオ | TB(0) | CM(0)